話すのが苦手という悩み、もしかしたら思い込み?
春は出逢いと別れの季節。
甘え上手な自由人、恋愛アドバイザーの星野美咲です。
最近のご相談では、卒業や就職、異動、転勤、引っ越しなどのお話を多く耳にします。
(恋活や婚活も、春にスタートを切る方が多いですね♪)
楽観的な人は、期待に胸を膨らませて、新しい生活を待ちわびる。
悲観的な人は、不安で頭がいっぱいで、まだ見ぬ世界を恐れる。
先の事は誰にもわからないので、楽しみだな~(*´▽`*)と、良いイメージを持っているほうがお得だと思いますよ☆
「話すのが苦手」という悩み
新しい場所で、新しい人と会えば、自分のことを知ってもらうために話をする機会が増えますね。
話すのが苦手だとコンプレックスを持っている人は、
私は話すのが苦手 / 俺はコミュニケーション取るのが下手
質問されたら、上手く答えられるかな、自分から楽しい会話を振れるかな・・・。
馬鹿にされたらどうしよう、話が通じなければつまらないヤツだと思われる・・・。
と、不安が妄想(タラレバ思考)を生み、ネガティブ感情に包まれ、不必要な緊張・焦りを感じてしまいます。
「話すのが苦手」が思い込みだとしたら
そもそも、なぜ「話すのが苦手」と思っているのでしょうか?
心の囚われをケアしてあげる
・上手に話せなくて落ち込んだ
・心ない第三者にからかわれて恥ずかしかった
・身近な人に「何?!」と威圧的に聞き返された
など過去の経験が理由で、話すことが怖くなってしまった人もいるでしょう。
心の囚われが原因なら、その恐怖(コンプレックス)を消してあげれば、会話を楽しめるようになると思います。
思い当たることがあれば、「そのときはそのとき。今は違う。」と自分自身に言い聞かせてあげましょう。
一人では難しいと思ったら、カウンセラーなど、心のケアの専門家を頼ってみるのも良いでしょう。
「話すのが苦手」と悩む人に多い特徴
・真面目、完全主義
・責任感が強い、プレッシャーを感じやすい
・失敗を恐れる、ミスをする自分を否定する
・気遣い、思いやりに長けている
・(隠れ)プライドが高い
➡ 無意識のうちに、100点満点を求めてしまい、自ら会話のハードルを上げてしまう
➡ なんとか話を盛りあげなくちゃ!と躍起になり、相手の喜ぶ話題を探して一生懸命頑張る
➡ 上手に話せなかったときに「ダメなヤツだと思われたくない」とアタフタする
➡ 「相手に認められたい」と承認欲求を持ち、他者評価に頼る
これでは「話すことが疲れる」と認識されてしまうのも、仕方がないですよね。
メラビアンの法則~3Vの法則~
話し手が聞き手に与える影響は、「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」の3つで構成されています。
その影響力の割合は、以下の通りです。
① 言語情報(Verbal) 7% (話の内容や言葉の意味)
② 聴覚情報(Vocal) 38% (声のトーンや大きさ、話し方、話す速さ)
③ 視覚情報(Visual) 55% (表情、目線、態度、仕草、見た目など)
実に、聴覚と視覚の非言語コミュニケーションが約9割以上を占めています。
つまり、話の内容よりも、楽しそうな声や、程よいスピード、真剣に話を聴く姿勢、笑顔や視線が大切だということです。
「会話を楽しもう」とする気持ちが、話し上手になる必須条件です♪
聴き上手というポジショニング
そうは言っても、そう簡単に苦手意識は消えないし、楽しそうに会話に加われる自信もない・・・という場合は、まずは、聴き上手を目指しましょう。
「この人は私の話をちゃんと聴いてくれる」という安心感は、やがて信頼感に変わります。
沈黙が気にならないくらい、心の距離を縮めてしまえば、自然に話ができるようになると思います(^_-)-☆
おすすめの一冊
PHPスペシャル 「話し方」で人生は変わる (2022年4月号)
PHP研究所 発行の雑誌は、病院の売店で手に取ったのがきっかけで、コンビニで買ったりもしていましたが、今回はAmazonで買いました(笑)
「話すのが苦手」という、タイムリーな内容( *´艸`)
薄い冊子に要点がギューっと詰まっていて、隙間時間に読んでも得るものが大きいと思います。
バックナンバーも、お気に入りがたくさん(笑)
話すことは健康の基本でもあります。
楽しい会話を通して、身体も心も明るく健やかに、ハッピーでいましょう。
今日もあなたに笑顔の連鎖が広がりますように☆
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